ハウス内の環境、どこも同じですか?

施設園芸において、安定した品質と収量を確保するためには、 圃場環境を常に把握し、対策・改善していくことが重要です。

あぐりセンス™クラウドは、施設園芸の環境計測に必要な温度・湿度・CO2濃度センサーを標準装備*1した、 クラウド対応の遠隔環境計測システムです。

*1. 標準センサー構成はモデルによって異なります

かんたん設置、電源ONですぐに使える!

通信にはモバイル回線を使用するため、 Wi-Fi環境の構築や配線工事の必要なく、すぐに始められます。

計測したデータはクラウドへ安全に伝送されます。 お使いのスマートフォンやパソコンで、 いつでも・どこでも確認することができます。

プラットフォーム
~クラウドでより簡単、より便利に~

計測したデータは圃場毎・時系列でクラウドに蓄積され、 数値やグラフで確認することができます。 飽差や有効積算温度なども自動計算されるので、 欲しい情報をすばやく簡単に確認できます。

データもは必要に応じてCSV形式ファイルでダウンロードし、 表計算ソフト等で自由に運用することも出来ます。

異変をいちはやく察知し、リスクを低減。

センサーの計測値や通信状態、機器動作を監視し、 異常発生時に警報をメールで通知します。

さらに絶縁入出力搭載モデルなら、 電磁弁の操作や、機器の電源投入など、 現地に行かなくても遠隔操作で対応できます。

ラインアップ

導入事例

馬ふんを発酵させてつくった堆肥を使った、地熱温水利用農業の栽培ツールに! (企業組合 八幡平地熱活用プロジェクト)

企業組合「八幡平地熱活用プロジェクト」(岩手県八幡平市) では、馬ふんを発酵させて製造した堆肥と、地熱・温水を利用 した冬春ピーマンの栽培に取り組んでいる。

東北の寒冷地でも、流通量の少ない冬季にもピーマンの生産が可 能になることで、高単価で取引できる。収穫されたピーマンは、 現在「八幡平ブランド」として、岩手県内のローソンで販売されている。

同組合では、これらハウスの環境情報の収集・分析のため「あぐりセンスクラウド」を導入し、 各ハウス内の温度・湿度のモニタリングや、温泉水の温度や地温および土壌を計測をしている。

豊富な地下資源であるが無限ではなく、必要最小限の使用で「地温」(温泉水の流量)をコントロールし、 地温の低下による病気、収量などの低下を無くし栽培の最適解を求めていく。

今後は、収集したデータを元に、地中熱を効率的に利用する工夫をおこない、 冬季寒冷地での農業実現を目指している。

まずはお気軽にお問い合わせください

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